家にメルセデスE220dがやってきた。

メルセデス・ベンツEクラスステーションワゴンの修理費や維持費など所有してわかったことを掲載していきます。

火災保険が便利過ぎる!請求しなきゃ損な理由があります。

もし以下の3点に該当する場合には火災保険を申請して保険金が下りる可能性があります。

・築5年以上経過している。
・自己所有の家だ。(もしくは親同居の親所有)
・火災保険に加入している。

火災保険に加入されている人のほとんどが貰える保険金を貰えていない状況だ。だからといってどこをどうやって請求すればよいのかわからない。結局、請求の仕方がわからないから請求できない。

私も2回ほど火災保険を使って保険金をもらっている。1つは子供がボールを壁掛け時計に当てて時計が落下し破損。天然無垢の素材の1点ものだったので請求。写真はその時のもの。

火災保険対象の壊れた時計
火災保険対象の壊れた時計

保険金は1万7千円くらいおりた記憶がある。針は無垢材で出来ていたため修理不能。この針を量産型のプラスティックにすれば4000円で修理可能という見積もりを貰えた。(近所の時計店)結局、再取得の値段で決着をつけて修理した。差額的に1万3千円のプラス。

もう一つは脱衣所の床に小さい穴を開けてしまった。棚をDIYしている時に棚受けを落としてしまい1cmに満たない穴を開けてしまったのだ。

火災保険対象の床の傷

正直、そこまで目立ちものではないし弾力のある床材なのでなにかボンドでも詰めておけばそれで良かったがこれも火災保険が使えるとのこと。金額は2万5千円くらいだった記憶がある。

結局、火災保険の請求というのは見積もりを出すだけで終わり。修理するのかしないのか、再取得するのかしないのかはどうでも良いのだ。床の方は修理理せずにそのまま放置。まるまる2万5千円プラス。

きっとあらゆる場面で使用できる火災保険だけど万が一のときにしか使わないようなイメージが強いから積極的に誰もトライしないというのが現状だろう。このような小物系が壊れたケースでは数万が限界。もちろん故意に壊すという詐欺まがいなことはしてはいけない。請求が続けば調査も入るだろうし。

話を戻すと、家というのは5年以上経つと台風や豪雪、豪雨や雷などでどこかしら被害が出ているのだ。雨漏りもしていないしアンテナも壊れていないから気づいていない人がほとんど。足場を組んで外壁をチェックしたり屋根に登って瓦のズレや破損をチェックしている人はほとんどいないでしょう。

大きな木の近くにある家などは枯れ葉などで雨樋が詰まって負荷がかかって不具合が出ている可能性もある。

点検項目はあげればキリがないし、素人にはそれが風や雨や雪などが原因で発生し、火災保険請求可能案件なのかは判断できない。 判断できたとしてもどうやって請求すればよいのかわからないし、本来貰えるものを見逃してしまっている可能性すらある。

餅は餅屋。蛇の道は蛇。 保険の請求はプロに任せたほうが無難。請求額は平均して100万円とのこと。個人的な感想では50万から100万円。

額が大きくてびっくりしていますがプロは保険の請求の仕方を知っている。

素人が馬鹿正直に請求したら貰えないものを上手に請求することによって保険がおりる。もちろん虚偽の報告などの詐欺まがいなことはない。なぜなら最終的に保険の調査員が現場を見に来るからだ。(時計などの小物の場合には現地調査はないが写真の提出と修理見積もりもしくは再取得した時の書類の添付が必要)

さらに驚きなのがお金が一切掛からないということ。

厳密には保険適用の破損などが見つかれば下りた保険金からの成功報酬を支払う必要がある。弁護士がよくやっている過払い請求に似たものがあるね。

もちろん保険を請求できない場合(破損等が一切なかった場合)もそこで終了。無料。一切お金がかからない。家の破損がなかったという安心を手に入れることが出来る。

あわよくば火災保険でお金がもらえる。もらえなくても家に問題がないことで安心できる。何もせずにいたら貰えることがなかった何十万、何百万というお金を自由に使えるということで心のゆとりが生まれる。

現地調査と見積もりを同時に行えるので時間的なロスもない。写真撮影から見積書の作成もすべて勝手にやってくれる。これも大きなメリット。

プロは保険金を最大限引き出すのがすごく上手い。なぜなら下りた保険金から報酬が貰える。保険金額が大きければ大きいほど報酬が大きくなるから当然のこと。

保険加入者は貰いそびれていた保険金を貰える。調査会社は報酬を貰えるというウィンウィンの関係だ。

火災保険の会社に同情しそうになるけど保険加入者が本来請求出来る権利だからそれを執行するまで。毎年高い火災保険のお金を支払っているんだから請求しなきゃ損。

ちなみに火災保険は自動車の任意保険と違って保険を使ったら(請求したら)次の年の保険料が上がるということはない。なおさら使わなければ損なのだ。

家の外壁や雨樋など隅々までチェックしてくれて火災保険が使えるのか徹底調査してくれる会社に丸投げで良い。

保険の見積もりみたいに一括見積りなどではないので個人情報が数社に漏れるということはない。

「無料調査希望」を選んで問い合わせるだけ。建築方法のツーバイフォーだと保険金が上がる傾向があるようだ。私は在来工法だから該当しなかった。

ご紹介様の欄には是非私の名前を記入して欲しいところですけど空欄でOK。

質問事項があれば入力して送信。これで完了。後日、担当エリアの方から連絡が入って現地調査の日時を取り決めます。トントン拍子にスムーズに進みます。何度も言いますが見積もりの段階でお金が発生することはないし、持ち出しも必要ない。保険を請求した時にその中から成果報酬を支払うという流れだ。

キャッシュバックにはレ点を入れておこう。WEBアンケートに答えるだけで5000円もらえる。

台風の季節など込み合う時期はいきなりやってくるので行動するなら早いほうが良いだろう。キャッシュバックもいつ終了するかわからない。

火災保険で下りた保険金はベンツの車検代、修理費に充当されることになるだろうな(笑)