家にメルセデスE220dがやってきた。

メルセデス・ベンツEクラスステーションワゴンの修理費や維持費など所有してわかったことを掲載していきます。

ベンツのアイドリングストップしない原因

今まで普通にアイドリングストップしていたけど機能しなくなったという時はバッテリーが弱っているケースがほとんどだ。

 

アイドリングストップ搭載車にはサブバッテリーというものがありこれがアイドリングストップ用のバッテリーなのだ。メインバッテリーが弱まるとサブも弱まるという。

 

おおよそメインバッテリーの充電が50%を下回るとアイドリングストップをわざと機能させなくする防衛機能が働く。信号待ちのアイドリングストップから復旧出来なくなったら多大な迷惑だとをかけることになってしまう。

 

またアイドリング中でも多少はオルタネーターで発電し充電に回せている。アイドリングストップしてしまうとオーディオとかエアコンで消費が上回りさらなるバッテリー低下を招く。

 

それらを阻止する為に50%以下になるとアイドリングストップは機能しなくなるのだ。

 

あとは外気温なども見ていて暑すぎる寒すぎる場合にも機能しなくなる。あとは1日の始まりの走り出しだ。バッテリーの充電状況にもよるが10分くらい走ってからじゃないとアイドリングストップしないということもある。

 

あとは単純に故障、スイッチを間違えて切ってしまっていたなど。小さい子供を乗せている人は結構ボタン系押されちゃってますからね。荷物とかで押しちゃう時もあるし。

 

アイドリングストップが効かなくなった状態で放置していても問題ないと思う。走れば充電されるしもっと弱まればエンジン始動の注意アラートがモニターに出る。そこでパルス充電するなりで回復させる。パルス充電機を自分で購入してやってもいいですし、ディーラーでも6000円くらいでやってくれる。

 

買い物だけとか1日5km未満とかのチョイ乗りが多いならパルス充電機買って自分でやった方が良いでしょうね。バッテリー外さずにボンネット開けてケーブル繋げてやるだけ。もし不安ならディーラーでパルス充電をするところを見学するといいかもしれない。

 

まあ正直ベンツにアイドリングストップという機能は必要ないと思う。なんだか貧乏くさいし。アイドリングストップからの復旧は速いから機能的には問題ないんだけどね。バッテリーの消耗もあるし各系統への負荷からもアイドリングストップは基本オフにしている。交差点の右折待ちの時のアイドリングストップほど邪魔なものはない。