家にメルセデスE220dがやってきた。

メルセデス・ベンツEクラスステーションワゴンの修理費や維持費など所有してわかったことを掲載していきます。

Mベンツe220dの純正バッテリー交換の値段を発表します。

エンジン始動 取扱説明書参照というのがモニターに表示されたのでバッテリーをチェックしにディーラーヤナセに行くことにした。最近はコロナ自粛で遠出など一切行っておらず買い物のみのチョイノリだ。充電が十分にされていなかったのが原因だろうか。

今回はついでに駐車中の暗電流もチェックしてもらうことにした。条件は以下の通り。

・2018年のEクラスワゴンe220d
・純正バッテリーをディーラーにて交換。
・交換したのはサブバッテリーではなくメインのバッテリー
・(症状)バッテリーが弱いからアイドリングストップが機能しない
・(症状)運転席モニターにエンジン始動 取扱説明書参照を表示

今回の「エンジン始動 取扱説明書参照」というのはメインのバッテリーが弱ってきた時に出てくるものらしい。ちなみにサブバッテリーはアイドリングストップ用のものでこれはメインバッテリーにつられて弱くなる。逆にメインが強くなればサブも回復するということなんですって。

御存知の通り、バッテリーは消耗品なのでメルセデスケアの対象ではない。 余談だけどちょい乗りでバッテリーあがりを繰り返すという人はパルス充電を購入して自宅で充電するとバッテリーの状態を良好に保つことが出来るとのこと。

バッテリー代47000円、暗電流のチェックなどの作業量13000円で60000円。(百円単位は切り捨て)
Eクラスでアイドリングストップ搭載車なのでさらに高くなる。ネットで購入して持ち込みというのもディーラーではやっていない。

ディーラー以外のところで社外バッテリーなら半額くらいで出来ると思われるけど警告灯を消したり充電量の調整などをリセットする必要があるので結局はディーラーに持ち込む必要がある。 国産アルファードでも純正バッテリーをディーラーで交換すると2万から3万掛かるので約倍の値段となる。Eクラスは80Ahクラスのバッテリーになるので単純に物が高い。

純正よりも弱いバッテリーだとセンサー系の端末でエラーが出てしまうことがあるんだとか。センサーは非常に繊細でバッテリーの強さが規格に達していないと不具合になるらしいけどこれはディーラーが売るための文句の可能性があるんだけどね。

社外でもまだマシというかオススメ出来るのがボッシュの高規格なバッテリーとのこと。パナソニックなどの国産バッテリーは弱いので非推奨なんですって。

そんなこんなですべての作業で3時間か4時間くらい。取りに行くと洗車が掛けられてきれいな状態のE220d。車内にも掃除機が掛けられている。やっぱりディーラーはいいですね。テスターに掛けられるとその結果資料が7枚くらい紙にびっしり。

不具合が初めて出た時の走行距離やエラー回数などこと細かに記録されている。バッテリーが弱っていることによって出ていた不具合が交換後にはすべて解消されていた。

暗電流も無く安心した。バッテリー交換しても暗電流が垂れ流しているとなれば短期間でまた放電してしまう可能性がある。

ベンツが車両保険に入れない人が続出。ネットから車両保険に入れるところを探してみた。

ベンツなど高級輸入車自動車保険(任意保険)に入ることが出来ない事案が多発しているようだ。継続(更新)すらも断られるケースもあるので慌てて探し初めている人もいるのではないでしょうか。

今まで車両料率8で車両保険を付けることが出来ていた人もお持ちの車が2019年頃?のクラスの引き上げで9なってしまったのだろう。事故歴や免許証の色とかは関係なく対象となるのは「車種(型式)」だ。

大人の自動車保険(更新時に限り17等級あれば更新可能?)
イーデザイン損保
アクサダイレクト

ほか多くのダイレクト保険(通販型)で引受が出来ないらしい。

車両料率9は新規、更新ともに断られる。この車両料率9というのは2020年1月より改定され(細分化され)車両料率17にあたる。17というのは料率的には最高値だ。

自家用普通乗用車・自家用小型乗用車の型式別料率クラスはこれまでの1~9の9クラスから、各クラスの間にもう1つクラスを設けることで1~17の17クラスに細分化されます。

車両保険を断られている、入れない、見積もりが出来ないという人は新しい車両料率で「17」だと思われる。

車の保険を調べていると結局記事の最後に一括見積サイトで節約しよ!なんてのがほとんど。あれやっちゃうとたくさん電話が掛かってきたりメールが大量に届く。一括見積りなので仕方ない作業とは言え非常に面倒くさい。

そもそもこの記事にたどり着いている人はそんなサイトは一切不要。なぜなら選択肢が限られるし車両保険を付けることが出来ない保険会社の場合には見積もりすら出来ないケースも有る。

ベンツなどの新しい年式の外車は修理費が高く付く。センサーが張り巡らされたフロントバンパーの交換だけで100万はするだろうとのこと。 よほどの富豪か廃車にする予定がない限り車両保険を付けないという選択肢は無いですね。

ちなみに今回はベンツのアバンギャルドがメインで騒がれていますが今後もAMGラインナップでも料率が9(今は17)に引き上げられることも考えられるよね。これはアルミ化で板金修理出来ていたものが要交換になったり、事故率とか修理費の高騰が原因と噂されている。今入ることが出来る保険会社も今後断るというケースも出てくるかもしれない。

しかし車の販売会社は車両保険に入ることが出来ない車は売りにくくなるのでディーラー経由(販売店経由)の保険会社なら付けることも可能。しかし保険料金は高い。実際に同条件、もしくはちょっといい条件(550万で免責5-10万円)でSBIの方が4万円ほど安く入ることが出来た。(販売店のは16万超え(500万で免責20万):三井住友のGK)

ネットのダイレクト保険ではなく代理店で申し込めば車両保険を付けられる可能性がある。もしお付き合いのある代理店があるならそちらに問い合わせたほうが一番早いと思われる。

私の場合はSBIで決まりそうだけどちょっといろいろ調べてみようと思う。